8月13日(日)14時開催の《室内楽特別演奏会》、本日から出演者をホールでお迎えするため、まずはピアノの調律がはじまりました。今回使用するのは、スタインウェイのDモデル。コンサートグランドピアノの代名詞と言っても過言ではない名器です。それを、熟練の調律師さんが時間をかけて丁寧に調律していきます。本番までに複数回の調律をおこなって、万全の状態で演奏会に臨むことになっています。

実は、今回の調律師さん、わたしが6月に神戸室内管弦楽団で演奏した際、グリーグのピアノ協奏曲に使用されたベーゼンドルファーの調律を手掛けた方だと判明! 舞台袖で、マエストロも交えて少し立ち話をした記憶があるのですが、まさにその方でした。世間は本当に狭い。

素晴らしい演奏会は、素晴らしい裏方さんにも支えられてできています。今週日曜日の14時、ぜひきんぶんでワールドクラスの体験をしてみてください! 当日券も出ます。

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