ここ数日は気持ちの良い秋晴れの日が続いています。きんぶんでは、現在3年ぶりの第50回知多市産業まつり(10月22日(土)、23日(日))に向けて、全館で準備が進められています。この期間貸館がないため、来館される方もほとんどなく寂しいところですが、今週末はきっとにぎやかな産業まつりになることと思います!
さて、11月の自主事業は、ロビーコンサートが2回予定されています。11月19日(土)は、シャンテ ラ ジョアによるシャンソンとカンツォーネを11時から(時間変更にご注意ください!)。翌20日(日)は、知多市ジュニアコーラスクラブと常滑こども合唱団のジョイントコンサートを12時から開催します。当日は、知多市主催の第48回知多市民美術展(11月18日(金)~20日(日))も開催しておりますので、併せてお楽しみいただけたらと思います。
また、共催事業として、「不思議の国のアリス【ALICE Win Underground.】」(東海ラジオ放送/東海テレビ放送主催、AFF2助成事業)をつつじホールで開催します。ルイス・キャロルの原作をもとに、新進気鋭の7名の劇作家が執筆した戯曲を、鹿目由紀が統括。天野天街が演出を手掛ける演劇作品です。まさに名古屋小劇場界の粋を集めた、忘れえぬ公演となりそうです。11月19日(土)13時と18時、20日(日)14時の3公演。全席指定で5,000円(大学生以下2,000円)で、チケットは東海ラジオオンラインチケットまたはチケットぴあ(Pコード514-455)でお求めください。この公演のためにきんぶんを初めて訪れてくださる人も多そうで、非常に楽しみです。
最後に、私事で恐縮ですが、先日名古屋の東別院でおこなわれた「越中八尾おわらの夕べ」にて使用された、外国人用の英語音声ガイドの翻訳と吹き込みを担当させていただきました。観光が徐々に回復する中、日本を訪れる外国人のみなさまに日本の文化に触れていただく機会を作るお手伝いができれば、と思い、引き受けさせていただきました。さて、今月末10月30日(日)には、ここでも何度かご紹介させていただきました「みんなをつなぐ地球映画祭 in ちた」が開催されます。訪問外国人もこれから徐々に増えていくことと思いますが、わたしたちの地域にも、ここで生活する外国にルーツを持った方々が多くいらっしゃいます。わたし自身、18年間日本の外で暮らし、自分が「外国人」の立場を経験してきました。この映画祭のような機会に足を運ぶのは、とても勇気が必要だったことを思い出します。みなさまのまわりに外国人の方がいらっしゃいましたら、この映画祭を彼ら・彼女らに声をかけてみるきっかけにして、お誘いあわせの上ご来場いただければと思います。
それでは、寒くなりますがお身体にお気をつけてお過ごしください。