桜の季節も過ぎ、この春から新たな生活を始めた人もだんだん落ち着いてきたころではないでしょうか。かくいうわたしもその一人。きんぶんに来て20日が過ぎました。

これから、毎月20日前後に「館長だより」として、翌月の自主事業のご紹介などを中心に書いていこうと思います。とは言え、当面は昨年度より企画されていた事業が主になりますので、あまり詳しく書くことはできないかもしれませんが、ゆくゆくは事業の企画意図やみどころ、聴きどころなど、お伝えできればと思っています。

まずは5月3日(火・祝)の「吹奏楽練習会」。きんぶんではこれまで何度か「オーケストラ練習会」を開催していますが、その吹奏楽バージョンは初の開催となります。1日でなんと10曲を読もうという、なかなか野心的な計画のようです! 今のところどのパートもまだ定員に達しているところはないようですので、今からでもぜひお問合せ下さい。

続いて5月8日(日)は「第九演奏会・知多市民ミュージカルつむぐ 上映会 ~大きなスクリーンでみんなに会える~」を開催します。2年連続で中止になってしまった「第九演奏会」の最新の開催である2019年の映像を10時から、2018年に開催した「知多市民ミュージカル つむぐ」を13時からそれぞれつつじホールの大スクリーンで上映します。また、幕間には知多市民オーケストラメンバーの生演奏もあるそうです。出演者やそのご家族のみなさまはもちろん、一般の方の観覧も歓迎です。

そして5月15日(日)は、「瀧川鯉斗独演会」。元暴走族総長にして古典落語に定評のある、異色の噺家の公演です。落語に造詣の深い樋口前館長の招聘です!

5月はロビーコンサートも2本あります。5月7日(土)は、シンセサイザーによる「ヒーリングコンサート」。5月14日(土)は、つつじホールホワイエに舞台を移して「FKBとふたりのDivaによるガラコンサート」です。こちらにつきましては、近日中に担当より詳しいお知らせの記事を公開します。

以上、市民参加事業から鑑賞公演までをお送りします。今後は、楽器をやらなくても参加できる「演劇」や「ダンス」、「合唱」などの参加企画も考えていきたいですね。ご意見などございましたらお気軽にお寄せください。

知多市勤労文化会館 芸術監督/館長
樫野 元昭

Follow me!